スピリチュアルの講座を渡り歩いても変わらないのはなぜ?こころの悩みは身体のケアから
こんにちは。京都こころ整体の信高あづさです。
セッションに来られる方から、よく伺うお話があります。それは、「いろいろなスピリチュアルの講座やセッションを受けてきたけれど、なかなか変わらない」というお悩みです。
思考の癖を直そうとしたり、とらえ方を変える心理学を学んだり。みなさん本当に熱心で、自分とまっすぐ向き合っている方ばかりです。ただ、お話を聞いていくと、ひとつ共通していることがあります。それは、からだのケアがあと回しになっていることです。
こころばかり構って、からだはほったらかしになっていませんか?
悩みがあると、どうしても「こころをどうにかしなきゃ」と考えてしまいます。本を読んだり、講座に通ったり、ノートに気持ちを書き出したり。どれも大切なことですが、その間、からだのほうはどうでしょうか。
一日中座りっぱなしで、食事は手早く済ませるだけ。寝る直前までスマホを見ている。こころには毎日たくさん手をかけているのに、からだには何もしていない。そんな方が、実はとても多いのです。
こころとからだは、別々のものではありません。からだが重たいままでは、こころだけを軽くしようとしても、なかなかうまくいかないものです。
わたし自身も、10年ほど講座やセッションを渡り歩いていました
偉そうに書いていますが、これは昔のわたし自身の話でもあります。
「今度こそ変われるかもしれない」と期待しては、いろいろな講座やセッションを受ける。気づけば、そんな日々が10年ほど続いていました。それなのに、現実も体調も、思うようには変わらなかったのです。
今思えば、無理もありません。当時のわたしは運動不足で、食事も適当。こころのことには一生懸命なのに、からだのことは後回しにしていたのですから。
転機になったのは、身体心理学との出会いです。「からだとこころはつながっている」という考えにふれて、はじめて自分のからだに目が向きました。
看護師を辞めて在宅ワークに切り替えてから、運動が足りていないことにも気づいていたので、まずは朝の散歩から始めることに。少しずつからだを動かすことに慣れていき、今ではジムに通うことが習慣になっています。
振り返ると、変わらなかった理由は、こころばかりを見つめて、からだを置き去りにしていたことにあったのかもしれません。
からだを変えることは、環境を変えることと同じくらい大きい
悩みから抜け出すために、職場や住む場所、人間関係などの環境を変える方がいます。それはとても大きな一歩です。そしてわたしは、からだを変えることも、それと同じくらい大きな影響があると考えています。
からだは、毎日いちばん長く一緒にいる「いちばん身近な環境」です。姿勢が変わると、目に入る景色が変わります。呼吸が深くなると、考え方にも余白が生まれます。からだが軽くなると、「やってみよう」という気持ちが自然とわいてくるものです。
今日からできる、小さなからだのケア
むずかしいことをする必要はありません。続けられそうな小さなことから始めてみましょう。
1. 朝、少しだけ外を歩く
5分でも10分でもかまいません。朝の光を浴びながら歩くと、からだが一日のスイッチを入れてくれます。わたしも、ここから始めました。
2. 通勤やお出かけで、階段を使ってみる
わざわざ運動の時間を作らなくても大丈夫です。いつもの移動を、少しだけからだを動かす時間に変えてみましょう。
3. 朝、鏡の前で笑顔をつくってみる
うれしい気分でなくても、口角を上げるだけで十分です。表情もからだの一部。からだの側から、こころに「大丈夫だよ」と伝えてあげるイメージです。
どれかひとつ、できそうなものを選ぶだけでかまいません。
からだの声を聴くきっかけとして、疲れが取れないのはなぜ?や夜眠れないのはなぜ?の記事も読んでみてください。どちらも、からだの仕組みとこころのつながりについて書いています。
こころとからだ、両方から整えていきましょう
こころの学びをやめる必要はありません。ただ、からだのケアも一緒に始めてみてください。こころとからだの両方が整ったとき、これまで学んできたことが、ようやく現実の中で生きてくるはずです。
京都こころ整体では、Zoomでからだの状態を一緒に見ながら、こころからのメッセージを読み解いていきます。「いろいろ試してきたけれど、変わらない」と感じている方こそ、一度からだの声に耳を傾けてみませんか。
※本記事は、心身のセルフケアの考え方をお伝えするものです。持病のある方や、体調に不安のある方は、運動を始める前にかかりつけの医師にご相談ください。
