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2026/11/8

便秘が続くのはなぜ?スピリチュアルな意味と、ため込んでいる気持ち

こんにちは。京都こころ整体の信高あづさです。

もう3日出ていない。お腹が張って苦しいし、なんとなく気分まで重たい。食物繊維をとって、水も飲んで、ヨーグルトも続けているのに、すっきりしない日が多い。

便秘は人に話しにくい悩みです。病院に行くほどでもないかな、と思いながら、市販の薬でなんとかやりすごしている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、便秘が起きるからだの仕組みと、こころとのつながりについてお話しします。

腸は「動いて」便を送り出している

食べたものは、胃や小腸で消化・吸収されたあと、大腸でゆっくり水分を吸われながら便になります。その便を出口まで運んでいるのが、腸の壁がうねるように縮む「ぜん動運動」です。

この動きが弱くなると、便は大腸に長くとどまります。そのあいだにも水分は吸われ続けるので、便はだんだん硬く、出にくくなっていく。食事や水分に気をつけているのに便秘が続くときは、量よりも「腸がうまく動けているか」がポイントになっていることがあります。

腸の動きは、自律神経しだい

ぜん動運動を活発にしているのは、休むときに働く副交感神経です。リラックスしているとき、食後にほっとしているとき、腸はよく動きます。

反対に、緊張や不安が続いて交感神経ばかりが働いていると、腸の動きはにぶくなります。旅行先や、忙しい時期になると出なくなる。そんな経験がある方は、まさにこのパターンです。

腸と脳は自律神経などを通じてお互いに影響しあっていて、医学の世界では「脳腸相関」と呼ばれています。ストレスでお腹の調子がくずれるのは、気のせいではなく、からだの仕組みとして起きていることなのです。

便秘のスピリチュアルな意味

便秘は、出すべきものを出せずに、からだの中にため込んでいる状態です。こころとからだのつながりから見ると、それはこころの中で起きていることと重なって見えることがあります。

言いたいことを言わずに飲み込んだ日。怒りや悲しみを「こんなことで落ち込むなんて」と押し込めた日。だれにも頼らず、ひとりで全部抱えようとしている時期。そういうときほど、からだのほうも出すことを忘れてしまうように感じます。

もうひとつ、手放すことへの不安が隠れている場合もあります。もう使わない物、終わった関係、昔の自分のやり方。頭ではわかっていても、なくなるのが怖くて握りしめていると、からだも同じように「出さずにとっておこう」としてしまうのかもしれません。

便秘がちな方の中には、まじめで、我慢強く、場の空気を乱したくないと思うやさしい方が多いと感じます。ため込んでいるのは、それだけまわりに気をつかってきた証でもあるのです。

ため込んでいるかどうか、確かめてみる

ここ最近のことを思い出してみてください。

「本当はこう言いたかった」という言葉が、そのまま胸に残っていませんか。断りたかったのに引き受けた用事、笑ってやりすごした一言、泣きたかったのにこらえた場面。思い浮かぶものがあれば、それがこころの中にたまっているものかもしれません。

思い当たることがなくても大丈夫です。ため込むのが当たり前になっていると、自分では気づきにくいものなので。

からだとこころ、両方から「出す」ケア

朝はコップ1杯の水と、少しの朝ごはん

空っぽの胃に水や食べものが入ると、その刺激で大腸が動き出します。これは「胃結腸反射」と呼ばれる仕組みで、朝がいちばん起こりやすいといわれています。食欲がなくても、白湯や味噌汁だけでもかまいません。

トイレに座る時間を、毎日同じころに

朝ごはんのあと、出なくてもいいのでトイレに座る時間をつくってみてください。急いでいると便意をがまんするクセがつき、腸がサインを出さなくなっていきます。「出なくてもいい」と思えるくらいの余裕が、腸にとっては心地いいのです。

お腹に「の」の字を書く

おへそのまわりを、手のひらで「の」の字を書くようにやさしくさすります。大腸の流れに沿った向きなので、腸の動きを助けてくれます。お風呂のあとや寝る前に、深く息を吐きながらやるとリラックスしやすくなります。

こころの中のものも、紙に出す

寝る前に5分だけ、今日飲み込んだ言葉や、モヤモヤしたことを紙に書いてみてください。だれにも見せないので、言葉づかいも気にしなくて大丈夫です。書き終えたら破って捨ててもいい。からだのデトックスと同じように、こころの中にも出口をつくってあげるイメージです。

お腹の不調が胃にも出ている方は、胃がキリキリするのはなぜ?の記事もあわせて読んでみてください。飲み込んだ気持ちについて、もう少しくわしく書いています。

おわりに

便秘は、からだがわがままを言っているわけではありません。がんばって、我慢して、ため込みながら毎日を過ごしているあなたに、「そろそろ出してもいいんだよ」と知らせてくれているのだと思います。

京都こころ整体では、Zoomでお話を伺いながら、お腹の不調の奥にある気持ちにも目を向けていきます。言葉にしにくいことも、そのままお話しいただいて大丈夫です。

血便がある、急に便通が変わった、体重が減ってきた、強い腹痛がある。そんなときは、早めに医療機関を受診してくださいね。

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※こころ整体は医療行為ではありません。症状が続くときは、医療機関の受診を優先してください。

参考:日本消化管学会編「便通異常症診療ガイドライン2023 慢性便秘症」

この記事を書いた人:信高あづさ(京都こころ整体 セラピスト/看護師) セラピストのプロフィールを見る →

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